センター現代文の選択肢へのアプローチ② 1998年 センター試験/評論/問2
選択肢のアプローチの重要性に関しては 前回 お話しました。 今回は、実際のセンター試験問題を用いて選択肢へのアプローチ方法を確認していきましょう。 では、まず次の設問と選択肢を読んでみてください。1998年のセンタ […]
選択肢のアプローチの重要性に関しては 前回 お話しました。 今回は、実際のセンター試験問題を用いて選択肢へのアプローチ方法を確認していきましょう。 では、まず次の設問と選択肢を読んでみてください。1998年のセンタ […]
広い世の中には「センター現代文で、本文を読まずに選択肢だけ見て 8割 160点 取れる、奇跡の方法!」などといった参考書もある。 いやいや、冗談言うなよ。いくらなんでも、本文読まずに 8割 160点 取れるはずないだ […]
順天堂大学医学部の実際の入試問題である。 なんともおもしろい小論文の問題であるが、模範解答がまた、なかなか秀逸なのである。 私は仲間と共に森の中を歩いてきて、暗い場所から明るい場所へと出ようとしている、地面が少しでこぼ […]
さて、デカルトが「近代」に対し大きな影響を与えたもう一つの考え方があります。それが「物心二元論」です。 デカルトは、「物」と「心」をまったく異なる物として分け隔てました。例えば、ここに「美しい花」があるとします。ところ […]
「近代」の出発点はいつなのでしょうか? これは分野や立場によっていろいろな考えがあります。 政治・国家という分野では、市民・個人という考え方が生まれた「市民革命」以降を近代と考えますし、経済的な分野では大量生産が […]
中高生諸君へ… 今回はわたしのグチをしっかり聞いてください! 学校の授業でも、塾の授業でも、自分で取り組む「学習」と名を冠するすべてにおいて諸君は能動的(自分から行動を起こすこと等の意)ではない。やる気がないと言っている […]
平成26年度 青森県 正答率38.5% 便宜を図る。 平成26年度 青森県 正答率34.5% ケイトウだてて話す。 平成26年度 宮城県 正答率38.5% 誇張して表現する。 平 […]
現代文には、「近代」ということばが多く使われ、近代的なものの見方や考え方(=世界観)が説明されます。でも私たちが今暮らしているのは「現代」です。ではなぜ、「現代」に暮らす私たちが「近代」の世界観を知らなければならないの […]
中古から中世の古文作品には和歌がよく出ます。和歌は三十一音という極めて短い形の中で自分の心情を心情を読まねばならないため、さまざまなルール(表現技法)があります。この表現技法をしっかりと理解することが、和歌を理解するた […]
常々思うところだが、夏目漱石の作品の書き出しは実に絶妙である。 漱石でもっとも有名な作品の書き出しは「吾輩は猫である」だろう。 吾輩 わがはいは猫である。名前はまだ無い。 どこで生れたかとんと見当けんとうがつかぬ。 […]