リービッヒ冷却器
高校化学のテストで
毎年必ず出題される実験器具があります
リービッヒ冷却器

19世紀を代表する化学者である
ユストゥス・フォン・リービッヒは、
1803年5月12日にドイツで生まれました

蒸留実験で必ず利用されるリービッヒ冷却器ですが、
実はこの冷却器の発明者は、リービッヒではなく
もともとは化学者ワイゲルが発明した実験器具で
リービッヒを師事していた学生たちがその器具を
リービッヒ冷却器と呼んでいたことに由来してるという話もあるようです
ちなみに、このリービッヒ冷却器を利用した蒸留実験の問題では
①冷却水の流す方向
②温度計の先端部分の位置
③蒸留させる液体の分量
④沸騰石を入れる理由
⑤三角フラスコにゴム栓をしてはいけない理由
が出題率が高いため、しっかりと覚えておく必要があります