国公立大学では、多くの学部・学科がセンター試験(1次試験)と各大学の個別試験(2次試験)の成績の合計により合否を決定します。毎年1月中旬に行われるセンター試験終了後、受験生は自己採点結果をもとにして受験大学への出願を行います。
セ ンター試験と2次試験の配点は各大学・各学部・学科によって異なります。特に多いのは先行する学問に関連する教科の配点を高くする設定です。例えば、理 系学部では数学と理科の配点が高くなる傾向が目立ちます。そのため、自分の受験する大学の受験科目以外にも“配点”にも重視しなければ受験で成功を収める ことは難しくなります。