期待値計算
- 期待値
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期待値は
「変量」×「その値になる確率」の合計
で求められます。
つまり宝くじの場合だと、
「当せん金 (a)」×「当せん確率 (b)」の合計が期待値になります。
特に金額の場合、その数値を「期待金額」とも呼びます。
等級 | 当せん金 (a) | 当せん本数 | 当せん確率 (b) | a×b |
1等 | 200,000,000円 | 2本 | 0.00002% | 40円 |
前後賞 | 50,000,000円 | 4本 | 0.00004% | 20円 |
組違い賞 | 100,000円 | 198本 | 0.00198% | 2円 |
2等 | 10,000,000円 | 3本 | 0.00003% | 3円 |
3等 | 1,000,000円 | 40本 | 0.0004% | 4円 |
4等 | 100,000円 | 100本 | 0.001% | 1円 |
5等 | 3,000円 | 100,000本 | 1% | 30円 |
6等 | 300円 | 1,000,000本 |
10% |
30円 |
夏祭り賞 | 50,000円 | 3,000本 | 0.03% | 15円 |
期待値→ | 145円 |
この期待値が意味するのは、
「宝くじを買うと、一枚につき145円の還元が期待できる」
ということです。
あくまでも、確率的な期待できる数値のため
学問的な意味はありますが、
実際宝くじを買う人にとっては何の意味もありません。
事実、年末ジャンボ宝くじで1等当選する確率は
はるか上空の飛行機から紙くずを投げて、
自宅の部屋のゴミ箱に見事に入るくらいの確率とも言われています。
もうじき今年も終わります。
さて今年も年末ジャンボを買ってみることとしよう。