中学受験を希望する最新傾向は・・・?
「私立の中高一貫校に通わせるのは大学合格実績がいいから」という考え方が少し前までは一般的でした。しかし、最近ではその考え方に変化がみられてきています。
●教育そのものの質や特色にこだわる!
ある調査では、『こどもに中学受験をさせようと思う理由』は以下のような結果になりました。
注目すべきは「有名な高校や大学に行かせたいから」と答えた保護者の割合が73.6%であるのに対して、「教育の質の良さや特色」あるいは「友人や校風などの環境の良さ」に関する項目が上位を占めている点です。
中学受験を「大学受験へのステップ」と考える時代から「社会の中で生き抜く力を付ける場」と位置づける時代に変化しつつある今、中学受験を希望するかどうかの基準も変化しなければなりません。
保護者の意図だけではなく、実際に通うお子様の気持ちをまず第一に考え、何のために中学受験を希望するかを再確認することも大切だと思います。
もちろん、時習館ゼミナールの中学受験部では、合格を目標とした指導をおこなっていますが、それだけはなく、合格した後の中学生活が有意義になるように、保護者の方やお子様にむけての受験説明や学校ガイダンスも積極的に行なっています。また時習館は高等部まで併設していますから、中学入学後の、他の公立中学校とは全く異なる学習進度にも対応した学習が可能です。