七五三
11月は七五三のお祝がありました。
ところで、この「七五三」はいつから始まったのでしょうか?
その歴史は長く、室町時代がその始まりと言われています。
当時「七歳になる前の子は神の子」と言われるほど乳児の死亡率が高く、死亡率の高い乳児期を無事に乗り切って成長した感謝と今後の末長い健康を祈って神社でお参りしたのが始まりと言わています。
では、11月15日が七五三のお祝いする日になったのはなぜでしょう?
これは、約400年前の江戸時代、江戸幕府第5代将軍の徳川綱吉の長男である徳川徳松の健康を祈願して11月15日にお祝いをしたことがその始まりと考えられているようです。
学校テスト 真っ最中
只今、篠ノ井高校の学校テスト期間中。
テスト前に授業を変更したりしながらテスト対策を行っていますが、
塾として気になるのは出題予想問題と同じ問題が出たのか、ということ。
例年通りの出題傾向なら、今年も出題予想は当たっているはずですが・・・。
コロナも第3波が来ている模様で、感染しないよう気を付けねば。
2022年度
新指導要領に伴い高校数学では「数学C」が復活します。
現行課程の前、すなわち旧課程では理系受験者が「数学Ⅲ」とともに「数学C」を学習していましたが、2012年にその姿を消して以来、理系受験者は数学Ⅲのみを学習をしていました。
復活するのはまぁ良いのですが、驚くことがひとつ。
今まで文系理系問わず数学Bで扱っていた「ベクトル」単元が「数学C」で扱うこととなり、2022年度以降文系ではベクトルを扱わなくなる可能性が出てきました。これにより図形と方程式において、ベクトルを利用する素早く解ける問題が残念ながら文系はノーマルな解き方しか知ることが出来なくなります。
なお、新課程における【数学C】の内容は以下となります。
1.平面上の曲線と複素数平面
2.ベクトル
3.数学的な表現の工夫
今まで扱っていなかった新しい単元も増えるので、どうなることやら
シルバーウィーク
シルバーウィークも最終日。
皆さんはどうお過ごしでしょうか?
ところで、5月の連休はゴールデンウイーク。
9月の連休は、シルバーウィーク。
それを聞いてふと「英単語」が気になりました。
黄金は英語で「ゴールド」
銀は英語で「シルバー」
む、なんで「ゴールドウィーク」でなく「ゴールデンウィーク」なのか調べてみました。
goldは、名詞「金色」で、goldenは形容詞「金色の」という意味。
一方、silverは、「銀色」もしくは「銀色の」という名詞と形容詞の2つの意味を持っているので、5月は「ゴールデンウィーク」で問題なさそうです。
「金」「銀」ときたら、お次は「銅」
いつか「ブロンズウィーク」も出来るのでしょうか。
ちなみに、2019年は5月の連休が10連休にもなり、別名「プラチナウィーク」とも呼ばれていたそうな。
夏が過ぎ、季節は秋模様
暑い夏が過ぎ去り、季節は秋。
セミの鳴き声がいつの間にやら聞こえなくなり、
秋の虫の鳴き声に変わりつつあるこの数日。
季節の変わり目で、体調を崩しやすいので体調管理には気を付けたいところです。
さらに今年は、普通の風邪以外にコロナの流行もあり、
いつも以上に手洗いやうがいなど神経質にならざるを得ません。
さて、そんな9月。
各高校ではクラスマッチが開催。
高校3年生にとっては高校最後の大きなイベントとなり、
すでにクラスマッチが終わった生徒から話を聞くとかなり楽しめた様子。
今年はコロナ流行に伴い、文化祭が中止となったため
クラスマッチの2日目に簡単な文化祭を行い、例年以上に盛大な花火を打ち上げたようです。
さて、高校3年生の次の大きなイベントは「大学入試」です。一緒に頑張ろう!
abc対称式の因数分解
さて、高校1年生の学校テストで、どの高校でも出題され
毎年高校1年生たちを悩ませるのが、この問題。
「abc対称式の因数分解」
文字が多いため、計算が複雑に見えてしまいますが、
実はやっていくことは結構基本的な計算でして・・・
① 展開
② aの降べき順の並び替え
③ 共通項を見つけ出す
④ 大きくたすき掛けで因数分解
解説動画をどうぞ。
3項の有理化問題解説
高校1年生の学校テストで、毎年出題されるのが
「3項の有理化問題」
この問題は、解答手順を知っていれば解けるのですが、やや計算が面倒。
解説動画をどうぞ。
対称式問題解説
高校1年生の学校テストで、毎年のように出題されるのが
「対称式問題」
こちら、解答手順を覚えておけば結構解きやすい問題となるため
学校テストでは取りこぼしできない問題となります。
サラスの公式
空間ベクトル単元でよく出題される四面体の体積問題。
一般的な解き方としてはどこか一つの頂点から平面に対して垂線を下ろし、
そこからその垂線のベクトルの長さを求め、次に底面の三角形面積を求め
さらに三角錐の体積計算から求めていきますが、この方法だと時間がかなりかかる上に、計算量も多くミスが出やすい。
実は4頂点の座標が分かっていれば体積はすぐに求めることが可能です。
ただし、この解法はマーク形式に限る方法で、記述形式ではノーマルな解法で解くのが良いです。なお記述式解答において、検算使用程度ならばいいかと思います。
出題予想 的中
今日から、屋代高校の定期考査が始まりましたが
1年生の数学テストは、直前に出題予想が見事に的中したようです。
例年、1回目の定期考査は出題予想がしやすいのですが今年はコロナの影響で5月の整理考査がなかった分、やや出題予想はしにくかったですが、無事的中して良かったところ。
明日も引き続き数学テストがあるので、今日も予想問題演習を行いました。
明日は数学Ⅰ内容の計算がメインなのでたすき掛け因数分解はもちろんのこと、対称式を利用した式の値問題も出題されるはず。
途中式の小さな計算ミスにご注意を!