高校入学後
いよいよ来週は長野県高校入試があります。頑張れ中3生!
ところで、高校入学後すぐに学校でテストがあるって知っていますか?
「4月実力テスト」と呼ばれています。
出題範囲は「春休みの課題」となっており、合格した高校へ3月27日前後に行き、そこで「英数国」の3教科がセットになった問題冊子+解答解説を渡されます。解答解説も手元にあるので一応分からなくても一通り解くことはできますが、いかんせん数学の場合は途中式や解説を読んだところで不明な問題が結構あります。
そこで、時習館高等部では学校春休み課題の解説講座を3月下旬に無料開講します。
さらに!
学校春休み課題だけじゃありません。高校4月内容の先取り(数学+古文)の解説講座も無料で行います。詳しくは、「高校準備講座」ページをご覧ください。
→ 新高1 高校準備講座
3月
はやいもので今年も2ヵ月終了し、本日から3月開始。
2月もいろいろな行事がありましたが、3月も様々な行事があります。
学生にとっての一番の行事はやはり「卒業式」ですかね。
明日が卒業式という高校がこの近隣では多いようですが、明日の天気は今日の小春日和から一転して、寒空になりそうなので、体調を崩さないように注意が必要な様です。
ちなみに本日の最高気温は17℃で明日の最高気温は9℃予想。
今年はコロナ流行後初めてのマスク着用しなくても良い卒業式になりますが、今の3年生たちは3年間ずっとマスク着用していた学年のため、卒業式で初めて友人の素顔を見る生徒も多数いるんじゃないですかね。
事実、高等部でも塾生のマスク姿に慣れてしまって素顔を見たことがない塾生が結構いたりします。
へぇ~
室町時代に宮中に使える女房たちが、彼女たちだけに通じる隠語として使い始めた言葉があります
女房詞
ある言葉の一文字目をとり、そこに「もじ」を付ける遠回しの言い方がその当時流行っていたそうで、たとえば「しゃもじ」
これは、「杓子(しゃくし)」の「最初の言葉+もじ」で、「しゃもじ」
「浴衣(ゆかた)」の場合は、「ゆもじ」などなど。
これに似た女房詞として、「お」をある言葉の最初に付けて語尾を省略する言い回しもありました。
おしりから出る、「ぷぅ~」という音。いわゆる「おなら」のこと。
宮中に使える女性たちにとって
「屁ぇ出ましたね、あなた!屁が出ましたね!」
と言うのは・・・なかなか恥ずかしいこと。
そこで、
「あれ、今、音が鳴りましたね!?」
ということで、「鳴らす」の前に「お」つけて語尾を省略した「おなら」という言い回しが出来ました。これが今日の「おなら」の語源だと言われています。
へぇ~ なるほど
子どもの絵本に「おなら」が出てきたので少し調べてみました。
他にも「田楽(でんがく)」に「お」を付けた言い回しで「おでん」もそれが語源になっているという話です。
国立2次試験
明日からいよいよ国立大学の2次試験が始まります。
大学によって異なりますが、明日1日のところもあれば、明日と明後日の2日間入試のところもあります。
合格発表は来月6日頃。
受験生にとっては明日が本番ということもあり今夜は人生の中で最も緊張する夜になるのかもしれませんが、体調を崩さないためにも今夜はぐっすりと寝て、本番の入試に万全な体調で臨んでもらいたいと思います。
高校1年生、2年生は今週が今年度最後の学校試験でした。
昨日今日でほとんどの高校では試験が終了したため、自習する生徒が多数来ていた昨日一昨日にくらべると本日の高等部はいつも以上に静かです。
さすがにテスト終わりで、今日は自習に来る生徒もいないようです。
煮干し
本日2月14日は「煮干しの日」です。
全国煮干協会によって、1994年の5月に制定された意外と歴史が長い記念日となります。
煮干しと言えば、みそ汁などの出汁で利用することが多いですが、出汁を取った後の煮干しもそのまま捨てずに食べられるのはご存知でしょうか。
出汁を取った後の煮干しの水分を切って乾かした後に高温の油で揚げて塩を振った「フライド煮干し」
サクサクしていて美味しく、お酒のおつまみにも最適です。
他にも煮干し料理がいろいろとありそうです。
本日は、煮干しの日。
煮干しを美味しく頂いてみてはいかがでしょうか。
Misty
父親の影響からか、JAZZを聞くことが多々あります。
中でもお気に入りの曲は「Misty」というピアノ曲。
1954年にピアニストのエロル・ガーナーが作曲したジャズ・スタンダードで、その後歌詞が付けられ、フランクシナトラなど多くの歌手にも歌われるJAZZを代表する曲になりました。
ここ最近はこの曲を夜寝る前に聞いてから寝る習慣になっています。また、いつかピアノで弾けたらどんなに素晴らしいことだろうと思い、少しずつ独学で練習し始めてもいます。
新しいことに挑戦するのは、なかなか難しく勇気がいることですが、やってみると意外と面白いもの。
挑戦することは、その先に成功もあれば失敗もありますが・・・。
でも、失敗は成功の基。つまり、失敗があるからこそ成功に繋がる。
そんな「挑戦」に関する言い回しがいろいろあるようですが。
例えば
「釣瓶縄井桁を断つ」(つるべなわいげたをたつ)
(小さなことであっても何度も続けることで、達成することができるの意味)
「千里の行も足下に始まる」(せんりのこうもそっかにはじまる)
(どういった大きな事業でも最初は細かい仕事から始めなくてはいけないし、そういった小さな努力の積み重ねが大事業達成につながるという意味)
「求めよさらば与えられん」
(自分から積極的に努力することで良い結果を手に入れることができるという意味)
「牛の歩みも千里」
(非力であっても小さな努力を重ねることでやがて大きな成果を得ることができるという意味)
と、いろいろありますが、大学入試の現代文で出題されたりしないかな。
2月
今年も早くも1月が終わり2月突入。
受験生にとっては本格的な受験シーズンとなりました。
共通テストが終わり、私立大学の一般入試が早いところでは1月下旬から始まっていますが、多くの私立大学の一般入試日程は今週末がメインで、来週末早々には一般入試の合否結果が分かります。
かく言う私も一般入試日が2月8日だったかな。そして合格発表日は2月14日だった覚えがあります。
合格発表日当日はわざわざ埼玉にある大学キャンパス掲示板を見に行ったのを良く覚えています。
ネットが発達した今は各大学のHPから合否がすぐにわかりますが、確か当時はHPで合格者発表は行っていなかったかと思います。そのため合否結果は、翌日配達される「合格通知」か大学のキャンパスに張り出される「合格者掲示」しかありませんでした。
18歳当時、スマホなんてものはもちろん持っていませんでしたし、ましてはデジカメも持っていなかったので、今思えば自分の合格した受験番号の記念写真を撮っておけば良かったなぁと思います。
今の時代だとスクリーンショットでスマホなどに保存するんでしょう。そんな些細なところでジェネレーションギャップを感じます。いずれにせよ、合格発表はバレンタインよりもドキドキの体験でした。
共通テスト後は・・・
共通テストが終わった後にすること
1.自己採点!
共通テストが終わった翌日1/16(月)は各高校に登校し、各自で自己採点をしていきます。翌日の新聞などで解答と配点が発表されますし、解答は各予備校のホームページでも公開されますので、そちらを利用しても良いでしょう。
自己採点後は、その結果を各予備校へデータを送ることになります。そのデータをもとに各予備校で平均点予想や出願校倍率などを決めていくことになります。なお、1月18日(水)に中間発表として「受験者数・平均点・最高点・最低点・標準偏差等」が公開されます。
2.出願校の選考
国公立大2次試験の出願期間は2023年1月23日(月)から2月3日(金)となります。それまでに各予備校のリサーチデータを参考にし、出願校を選考していくことになります。予備校の志望校判定システムによっては記述模試の結果も一緒に入力するとドッキング判定を出してくれる場合もあります。
3.私立大学 一般入試開始
早いところでは1月下旬から私立大学一般入試が始まります。併願受験で私立大学を考えていた場合、共通テスト対策と同時に私立の一般入試対策を行っているはずです。赤本などを利用して再度一般入試の傾向と対策をしてから本受験に臨むことになります。共通テストが思うような結果出なかったとしても気持ちを切り替えて受験に臨みましょう。
4.国立2次試験(前期入試)
国立2次試験は2月25日(土)~となります。1日で終了の大学もあれば、2日間の入試になる大学もあります。また、2月25日~の国立2次試験は一般に「前期入試」と呼ばれており、合格発表は「3月6日(月)~10日(金)」になります。
5.国立2次試験(後期入試)
国立志願者で、前期試験での合格が勝ち取れなかった場合、後期入試が3月12日(日)以降に行われます。こちらの合格発表は3月20日(月)~23日(木)となっています。
共通テスト
今週末、いよいよ共通テストが以下の日程で行われます。
1/14(土)共通テスト 1日目
【社会】地理/歴史/公民
9:30~11:40(2科目受験)
10:40~11:40(1科目受験)
【国語】
13:00~14:20
【英語】
15:10~16:30(筆記)
17:10~18:10(リスニング)
1/15(日)共通テスト 2日目
【理科(1)】基礎科目系
9:30~10:30(基礎理科)
【数学ⅠA】
11:2~12:30
【数学ⅡB】
13:50~14:50
【理科(2)】物理/化学/生物/地学
15:40~17:50(2科目受験)
16:50~17:50(1科目受験)
休憩時間が意外と長いので、チョコやバナナなど小腹に入れつつ公式や基本事項の見直しに時間を有効に使いたいところです。注意したい点は、終了したテストの見直しや気になったことをすぐその場で調べることはしないこと。それは全てのテストが終了した2日目の夜に行えば良いことでそれよりは次に行われるテストの基本事項のチェックに時間を使うようにした方が休憩時間が有効に使えます。また周りの雑音(あの問題はどうだったとか、答えはこうだったなど)を一切気にしないことも注意したい点です。
完全数
「完全数(Perfect number)」とは一体何でしょうか?
数学を扱うとき、実用的ではないけど美しい数字が出てくることがあります。
そのうちの一つに「完全数」と呼ばれる数があります。
「完全」と聞くと、とてつもなくものすごい数なんだろうと、一瞬身構えてしまいますが、その定義は「その数字自身を除く約数の和がその数字自身に等しい自然数」とされています。
完全数の中で最も小さい数は「6」ですが、6の約数は、1、2、3、6の4つで、6以外の約数の和が、1+2+3=6となります。
6の次に現れる小さい完全数は「28」で、1+2+4+7+14=28 となります。
小説「博士の愛した数式」の中では、28が阪神タイガースの江夏投手の背番号であるため、「博士」は江夏投手のファンだということで紹介されていました。
ちなみに28の次に現れる完全数は「496」次は「8128」その次は「33550336」と、とてつもなく大きな数になっていきます。なお現在、完全数は49個ほど見つかっているそうです。数学的に美しい数ですが、いかんせん実生活には全く関与しない数のため学校の授業でもほとんど扱われることはありませんが、「素数」が暗合分野の世界で活用されているようにもしかしたら近い将来この完全数が利用される日が来るのかもしれません。