物体にかかる力と速度の関係(中学生版)③ ~時習館の極上の理科~
●重力加速度って何だろう? さて、前回、「速度の変化の割合」のことを「加速度」と呼び、「速度の変化の割合が一定の運動」を「等加速度運動」と呼びましたが、私たちにもっとも身近な等加速度運動といえば何か、もうおわかりですね […]
●重力加速度って何だろう? さて、前回、「速度の変化の割合」のことを「加速度」と呼び、「速度の変化の割合が一定の運動」を「等加速度運動」と呼びましたが、私たちにもっとも身近な等加速度運動といえば何か、もうおわかりですね […]
●速度が変化する一定の割合を加速度と呼ぶ! さて、前回、「外から力をかけ続けた場合は、一定の割合で速度を増しながら動き続ける」と述べました。この速度の変化の割合のことを「加速度」と呼び、速度の変化の割合が一定の時には「 […]
なめらかな水平面上に 1kg の物体Aがある。この物体に水平方向から 10N の力を与え続ける。物体はどのような運動をしますか? 空気抵抗や摩擦力はないものとする。 ① ある一定の速さで動き続ける ② 一定の割合で速度 […]
今回は「還元」についてです。この単元が出題されたら必ず化学反応式を聞かれます。酸化の式と混同せずに、しっかり覚えましょう。「還元」とは、酸化物から酸素が取り除かれる反応のことです。 ①酸化銅の炭素による還元 […]
2年生化学変化内容の総決算である「酸化・還元」です。化学反応式を含め、実験問題及び計算問題ともからむ重要項目ですので、是が非とも内容を理解暗記していきましょう。 今回は酸素と物質(金属)が化合する、「酸化」についてです。 […]
今回は「化合」です。性質の異なる物質が反応して、別の性質の物質に変化することをい いますが、ここでは2つの項目のみ覚えましょう。 ①水の合成 2H₂+O₂→2H₂O 前項で説明したように、「水の電気分解」の […]
物理オススメ問題集 今年度より、新学習指導要領への変更に伴い、センター試験の理科が「物理Ⅰ」から「物理(本科目)」へとなりました。これによって何が変化したのかというと、昨年までの「物理Ⅰ」から学習範囲が2倍から3倍に増 […]
第7回 ド・ブロイの物質波 ~粒子でもあり、波でもある~ 1923年、日本では関東大震災のあった年である。この年、物理学の歴史では、それまでの「完成された」と思われていた古典物理学と別れを告げる決定的な出来事がふたつあっ […]
第6回 ボーアの電子モデル ~電子軌道も とびとび!~ プランクが、古典物理学を覆す「量子論」の誕生を告げた生みの親であるとすれば、育ての親が、ニールス・ボーアである。 兄ニールス・ボーアは物理学者であり、弟ハラルド・ボ […]
さあ前半の最重要項目であるところの「電気分解」です。3年生で学習する「イオン」 にも関連が深いので、要チェック! ①水の電気分解 2H₂O→2H₂+O₂ ・水(H₂O)…元々の純粋な水は電流を通しません。電 […]
今回は2年生内容の「分解」です。1つの物質が2種類以上の性質の異なった物質に分かれることをいいます。まず「熱分解」についてまとめてみました。 ①炭酸水素ナトリウムの分解 2NaHCO₃→Na₂CO₃+CO₂ […]
第5回 コンプトン効果 ~光の二重性のダメ押し決定打!~ そしてその後1923年に話は飛ぶ。この年、光の粒子性をいっそう鮮明にした画期的な実験が行われた。アメリカのコンプトンが行った、光電効果の拡張実験である。 光を金属 […]
第4回 アインシュタイン登場 ~月水金は波、火木土は粒子~ 18世紀後半から19世紀にかけて、物理学者を悩ませる別の問題があった。「光電効果」と呼ばれるもので、ある種の金属に光を当てると、電子が飛び出すという現象である。 […]
理科は相対的には「理論」を要する科目ですが、実際にテスト-入試といってもいいかな?-には、用語と用語の意味するもの、そして特に化学分野においては化学式や反応式、イオン式等「理論」より暗記を優先しなければならないものがたく […]