モササウルス
モササウルス
息子たちが恐竜にハマって、親もそこからいろいろと勉強しているところ。
最近のお気に入りが、モササウルス。
多くの人が、「~サウルス」と聞くと全て恐竜を想像すると思いますが、実はモササウルスは恐竜ではなく、トカゲや蛇などと同じ爬虫類に属します。特に海で生息していたことから「海生爬虫類」とも呼ばれます。
その名前は、マース川の近くで発見されたことが由来で、その生息地域はヨーロッパ西部などと言われていますが、近年日本にも生息していたという説もあるそうです。
体長は15~17mほどで、巨大な口と二重の歯で獲物を丸呑みしていました。
映画「ジュラシックワールド」でもサメやプテラノドンを丸呑みしていたシーンがあります。
また、爬虫類の中では珍しく卵を産まず、胎生で育てていたことも近年分かってきています。
現在の海の王者というと、「シャチ」が有名ですが、当時の海の王者は「モササウルス」でしたが、約6600万年前に恐竜と共に絶滅し、残念ながら現在ではその姿を見ることはできません。
ただ調べてみると、その化石は世界各地で多く発見されており、歯の化石はAmazonや楽天などのネットショッピングでも数千円で購入することも可能なんだそうです。