トマト
コンパニオンプランツ
コンパニオンプランツとは、育てたい野菜のそばに植えることで良い影響を与えてくれる植物のことです。別名「共存作物」とも呼ばれています。
このコンパニオンプランツを植えることで、野菜の味が良くなったり害虫の被害にあいにくくなったりといった作用があり、農薬の量を減らすことも出来ます。
家庭菜園で人気が高い野菜に「トマト」がありますが、トマトのコンパニオンプランツは「ネギ類」や「マリーゴールド」「レモンバーム」「パセリ」などがあります。トマトにとってネギ類は、根に共生微生物を持っていることから病害虫撃退に効果があります。またマリーゴールドは、土壌中の「センチュウ」という害虫避けや駆除に一役買ってます。またマリーゴールドの花の香に含まれる成分がアブラムシなどの葉や茎につく害虫を遠ざける効果もあるんだそうです。
収穫時にはマリーゴールドの橙赤色とトマトの赤色で畑が賑やかになって、収穫も楽しめそうです