中3 ステップアップ講座

中3 ステップアップ講座

先週の日曜日に「中3ステップアップ講座」を行いました。
今回集まった中学生は、篠ノ井東中、篠ノ井西中、屋代中の中3生。

コロナ感染者数は減少傾向にありますが、教室の換気及び生徒と講師の間にはアクリル板を設置した上で、授業を行いました。
今回も前回のステップアップ講座に引き続き個別形態で途中式の書き方や表などの利用法などをその場でアドバイスをしていきました。

    
数学の特別講座では「確率問題」を出題パターン別に解説+演習を行いました。
参加した生徒たちは一様に理解できた様子ですが、実際に授業を行っていて気になった点があります。
ここ近年、中学生に限りませんが途中式を書かずに解答だけ書く生徒が多いように感じます。また重要ポイントなども聞き流して、ノートなどにそのポイント等を書き留めておかない生徒も多いようで、あとで自習や復習、解き直しをするとき、解答へも導き方や解答手順が分からなくない場合はどうするのかと心配になってしまいます。

大学入試、特に国立の2次試験は完全記述形式です。また高校の学校テストも一部を除いて記述系のテストのため。普段の自習から「答えだけ書かず」に、「途中式や説明を記入していく」癖を身に付けておきたいものです。