5類
本日より「5類」
これまで新型コロナウイルス感染症の位置づけは、「新型インフルエンザ等感染症(いわゆる2類相当)」としていましたが、本日より「5類感染症」になりました。
これにより感染者への入院勧告や、感染者や濃厚接触者の外出制限、屋内で着用を推奨されてきたマスクの着用、感染者の把握、感染者を診療する医療機関への補助といった医療的な措置が変わります。
緊急事態宣言などは無くなり、飲食店に対する営業時間短縮などの要請も無くなります。水際対策も原則的に無くなります。また、将来的には、医療費やワクチン接種が全額公費負担から、一部自己負担に変わっていく見通しです。感染症法上の分類の移行に先立ち、スポーツやコンサートなどにおける観客数の制限も見直されました。
感染症における分類は以下のように指定されています。
厚生労働省の厚生科学審議会感染症部会の資料
(https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/001041576.pdf)
から抜粋
マスクの着用については3月13日以降は原則として、個人の判断に委ねられるようになりました。学校ではマスク着用を求めないことを基本にすると文部科学省が決めましたが、医療機関への受診や高齢者施設への訪問時など、感染防止対策にマスクが効果的な場面もあるとしており感染対策や事業上の理由などによって、「利用者または従業員にマスクの着用を求めることは許容される」としています。
時習館高等部では、感染拡大の懸念などや不安感なども考えられるため、引き続き講師のマスク着用をし、日々の体調管理にも留意しながら授業を行っていきます。