高校受験学習ポイント~数学編~
★得意な人の場合★
これからの一番の学習テーマはズバリ「応用単元の理解・修得」です。数学は大きく分けて「計算」「方程式文章題」「関数」「図形」の4つの単元があります。このうち、計算分野は得意な人であれば問題ないでしょう。したがって、方程式・関数・図形の3つのうち、自分の苦手な単元を徹底して学習することをお勧めします。その際の学習方法ですが、難しい問題を解くとき、わからない場合は「解答を見て考え方の理解に重点をおく」と良いでしょう。解答を見てしまうと、なんだか学習した気持ちになれないかもしれません。しかし、大事なのは「考え方を理解すること」で、1つの問題パターンを理解し、その考え方を別の応用問題に活用していく、これが応用力の養成になるのです。オススメは「問題+解答解説」のノート作り。テストや塾の授業で出来なかった問題をノートに写し、解き方がくわしくわかるようにノートを作る。これが効果テキメン。特に関数なら関数ばかり、図形なら図形ばかり集中的に作ると効果が高い。また、学校の総合テストや塾の模試の難しい問題の復習も有効です。