渋滞学

現在、善光寺は御開帳で大勢の参拝客が全国から来ています。
5月のゴールデンウィークには、回向柱に触れるために、
某アトラクションのように並ぶこともあるかもしれません。
前回の御開帳の際は、最後尾に待ち時間のプラカードを持った人がいて
最長で90分待ちでしたが、今回はどれくらい待つことになるんでしょうか。
さて、渋滞学では、その待ち時間を求める公式があります。
一般には、リトルの公式として知られています。

待ち時間 × 人の到着率 = 待ち人数

人の到着率・・・1分間に自分の後ろに何人来るか
これを使えば、自分があと何分で回向柱に触れることが出来るのか求められます。
上の式を変形することで、

待ち時間 = 待ち人数 ÷ 人の到着率

で、分かるわけですね。
もし何かに並ぶ場面で暇だったら、計算して実際に確かめてみるのも面白そうです。