扇形の弧の長さと面積
角度表示には、実は2通りの表示方法があります。
小学生と中学生で用いていたものが 「度数法」 表示です。
一方、高校で新しく学ぶのが 「弧度法」 表示となります。
この弧度法では、
180° = π
として表す角度表示となり、
例えば、30°であれば
というように、
をかけることによって、弧度法に変換することが可能です。
45°ならば、
90°ならば、
と表示されるわけです。
そして、この弧度法を使った有名な公式が
扇形の弧の長さ公式と面積公式
面積公式は2つありますが、弧の長さ公式を使うことで下を導き出すことは可能。
でも、毎回導き出すのは面倒なので、2つとも覚えておくと計算がスムーズになります。